先週より少しバタバタしていて、やっと少し落ち着いてきました。
そんな先週末、体験型教育旅行の受け入れで、埼玉県の中学生が柳の家に来ていました。
うちには女子が4名。
中学2年生の女の子って、どんな感じなんだろう?
以前受け入れていた家庭のお話を聞いていると、
「趣味は恋バナ」
「ませている」
との声も。
農村体験を楽しんでもらえるだろうか?と
ドキドキワクワクしながら迎えました^^
いざ到着すると、柳の家に入るなり……
「いいにおい~~!」と
畳のにおいを四つん這いになって嗅いでいるではありませんか!
「感性にすなおな子たちだな」とうれしくなりました。
食事は薪でごはんを炊いてもらったのですが、かまどで燃える火や煙の動きを「きれい」と言って見入っていたり……
もちろん恋バナでも盛り上がりますが、まだまだ感性にすなおで、いろんなことを感じて、すぐにことばにしていってくれました。
大人と子どもの、ちょうど真ん中にいる中学生。
背伸びもするけれど、まだすなおな感性でいる彼女らがとてもうらやましく、そして彼女らのこれからに可能性を感じるひとときでした。
以前研究室に参加してくださった方の中には、
「表現してみると、子どもっぽく感じて恥ずかしい」という方がいました。
本当にそうでしょうか?
私は子どもの純粋な表現にこそ、その人らしさが存在すると思っています。
だから、研究室への参加者には、どうぞ子どもに戻ったように感じて表現してくださいとお伝えしています。
大人になればなるほど、ただ感じたことを感じたままに表現してみるということが、しづらくなります。
それは様々な人との関係が構築されたり、社会的な立場ができてくるからでもあります。それ自体が必ずしも悪いことでもありません。
ただ、日々の中に、そういった感じたままに表現する場があることで、アイデンティティが保たれる一助になるのではないでしょうか。
Classic Labはそういった「感じる」「表現する」のプロセスを体感できる場でありたいです。
■お知らせ
・感覚にすなおになる合宿
参加者募集中です!
「感じる」「表現する」のプロセスを一緒に体験しませんか^^
6月22日(土)~23日(日)
「けろけろと。夏待ち遠しい、いきものと夏至」
詳細はこちらのブログ記事からどうぞ
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