【フリアコ日記とは】
フリーアコモデーション(滞在費の代わりに、柳の家のお手伝いをしていただく制度)で滞在した方から寄せられた日記を、こちらでご紹介します。



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それぞれの豊かさ。

 さまざまな「豊かさ」を感じながら暮らしている。
そして「豊かさ」ということばから思い浮かべるものは人それぞれである。
お金、自然、ひと、もの。人の数だけ「豊かさ」があると思う。
まさに十人十色だ。

 

 ここでお会いした自然とともに生きる人たちはどこか余裕があり、時間を詰めている人たちよりも時間を大切にしている気がした。
そして、たくさんのお金を持つことだけを豊かだと考えている人はどこか常に忙しくして、余裕がないように感じた。今回のフリーアコモデーションではこの「豊かさ」がひとつではないことがよくわかった。

 

温かい人々。

 今回お会いした多くの方々は、他県から移住された方が多かった。


お話を聞き感じたのは「育った地域ではない地域で暮らすことが自分が思っていたよりも難しくない」ということだ。


みなさん大小さまざまなきっかけがあり、ここで暮らすことを決めた。
ここで住みたいと思わせた1番の魅力は「ひとの温かさ」だと思う。
集落の人たちは困ったことがあれば助け合って生きている。
集落の人口が少ない分みな知り合いであり、助けを求めたり助けたりできる環境がある。


いわゆる都会でひとり暮らししていると困ったことがあっても隣人ですら手伝って欲しい、助けてほしいと求めることが簡単ではない。
関わることを自ら避けているようにすら感じる。


今回フリアコで地域復興に携わられている方と一緒の釜でご飯を食べたことや、コーヒーをいただきながらこの土地の過去を教えてもらったことはとても印象に残っている。


こんなに温かく受け入れてくれる環境があるのに、知るきっかけがなければ出会えないのはもどかしいと思う。


 

可能性を広げること。

 若者、特に学生がすべきなのは自分の可能性を広げることだと思う。
さまざまなコトを吸収しやすい期間だからだ。 どれだけ生きても全てを知ることは難しい。


それなのに私たち若者は、しばしば知らないことを恥ずべきことだと感じている。
知らないことを恥じている時間こそ無駄なのである。


知らないことはとことん大人を利用し、知っていることにすべきだ。
知っていることが増えれば、できることも自然と増える。
そして大人になった時、そのような意欲的な若者に教えてあげられるようにしておきたい。


勉強といえば少々堅苦しく感じてしまうが、「全て学び」だと教えてくれた祖母の言葉を改めて心に留めて生活していこうと思う。




 岸上 克


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記念すべき一人目の日記は、大学の夏休みを利用してフリアコに来てくれた岸上克くん。 

彼は実は冬にも、お隣の十日町に来てくれて、今回は2度目の越後妻有でした。



「自分の可能性を広げること」

これは、彼が今回出会った、この地域に移住してきた人たちが現在進行系でやっていることだなぁと思いました。
もちろん、わたしも。
 
そういった可能性を広げる余白が、この地域にはあるのだと感じています。
 
だからこそ、わたしも自分よりも下の世代の子たちに、もっと自分の可能性を広げるきっかけに出会ってほしい。 
 
そう思って、はじめたフリアコでした。 
 
 
記念すべき一人目の彼が、そこを感じとってくれていたことが、とてもうれしいです。 
 
 
ぜひ、また地域の皆さんに会いに来てくださいね^^ 
 

ありがとうございました。
 
 
えみこ

 





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