雪国にも太陽があたたかく照らす日が続き、春だなぁと感じる今日この頃。 


先日は「春木山」という作業に参加してきました。



image




「春木山」ってなんなの?
というと、

秋に山で切っておいた木を、雪のあるうちにソリに乗せて引っ張り、里まで下ろしてくる作業のこと。

雪がしまってかたくなる、この時期に行われています。


最近は薪を使う人も減ったり、わざわざ手作業で木を運ぶ人もいないので、「春木山」自体やる人はほとんどいなくなりました。


今回は数少ない、まだ行っているお父さんのところで体験させていただきました。




運ぶのは、細かく丸太にしたものと
細長いままの枝、


丸太のものは「駄賃ゾリ」と呼ばれるタイプのソリで

image







細長いものは「ヤマゾリ」と呼ばれるタイプのソリで運び出しました。


image




なんとも大変そうな肉体労働なのですが、
雪の上を滑らせることで、前と後ろ2人一組で運べば、
そんなに力がなくても運ぶことができました。




私も後ろを押してもらえば、軽々運べましたよ^^




春木山のやり方を教えてくれたお父さんは、
何度も何度も、

「雪があるから、できるんだ」

と繰り返していました。




この地域では昔は山仕事は秋冬の仕事だったのだそうです。




確かに、手作業で行うのであれば、雪のない地域はそれはそれは運び出すのが大変だろうな〜と想像できます。



「雪がある」ということは、昔の人にとっては良いこともたくさんあったのです。







春木山の後は、教えてくれたお父さんのお宅で昼ごはん。

春木山以外にも、おうちにはお父さんが知恵を絞って作ったものがたくさん。
そのおかげで、年を重ねて肉体労働が辛くなってきても、楽に作業できるようにしているそうです。

「自分の頭を少し使えば、なんだってできるんだよ」


帰り際、そう話してくれました。






私たちは普段、楽をしようとすると、機械に頼ったり、お金で完成品を買ってきたり、自分以外のものへ依存していることがほとんどです。

ですが、他のものへ依存していればいるほど、周りの環境や時代に変化が起こったときには、一気にゼロになってしまうこともありえますよね。 

ですが、このお父さんのように、「自分の頭を使って、工夫することで、楽しよう」とすると、
自分さえいれば、どんな変化があったってその状況でさらに工夫して楽することができます。



「楽してていいなあ」と思う人は、
何も努力しないで楽しているように見えますが、
実はその裏で知恵を絞ったり、工夫を繰り返しています。


そうやって日々を積み重ねているから、
のびのびと、楽しているように見えるのです。




Classic Labでは、自分以外の何かに依存するのではなく、自分を生かして工夫する汎用性のある知恵を学びます。
どんな時代も、どこにいても、「あるものを生かし」のびのびと生きていく。
そんな生き方を一緒に研究していきませんか。



研究拠点を作るための、クラウドファンディングは明日まで。
現在達成率は68パーセント。
支援者数93名。
ぜひ、ご支援よろしくお願いいたします!




 *Classic Labでは、ともに学び合うこと、常に研究し続けることを大切にしています。
ぜひ、あなたのご感想やご意見なども教えていただけると嬉しいです。

ご感想はこちらまで






*現在、雪国の暮らしを学ぶ場、Classic Labを準備中。 

   ClassicLabについては、こちらをごらんください。  






友だち追加





柳の家宿泊予約バナー