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3月は卒業の季節。

学校、職場、そのほかいろいろな場所で、別れやひとくぎりの季節ですね。

わたしのまわりでも、卒業していく人がたくさんいました。



先週末は、わたしの暮らす新潟県中越地方を中心にインターン事業を行っている
「にいがたイナカレッジ」さんの長期インターン報告会がありました。

Iターン留学『にいがたイナカレッジ』は、これまで培った中越地域の様々なノウハウをベースに、地域づくり・産業・ムラの暮らしなどを学んでいただくプログラム。
地域には様々な知恵やワザを持った匠がたくさんいます。ムラの匠が先生となり、現場での実践から学ぶ それがIターン留学『にいがたイナカレッジ』です。

地域で"暮らす""働く"ことを通じて、様々なチエやワザを学び、自分にあったライフスタイルを"見つける""創り上げる"プログラムです。
引用元:iターン留学イナカレッジHP https://inacollege.jp/



わたしもチームの一員である「雪の日舎」にインターンに来ていた女性も、
この日報告をするということで、わたしも会に参加させていただきました。







「しあわせってなんだろう」

この日は7名のインターン生が、インターン中の活動やそのなかで感じたこと、これからのことについて語ってくれました。


インターン生が中山間地域へやってきた思いは人それぞれ。

「地域が好きになったから」
「とりあえず行ってみよう」
「カフェを開きたい。その選択肢は東京だけじゃないのでは」



ですが、インターン中に考えたことは
「しあわせって、なんだろう」
ということに集約されていました。


「インターン中に幸せを感じた瞬間はなんですか?」という質問に対して、
インターン生たちの答えは

「近所の人との立ち話」
「ふと見ると山が見える」

など、ほんとうにささいな日常の一コマでした。



それらは都会ではなかなか感じられない、この地域に来なければ感じられない感覚なのでしょう。





地域とよそ者、お互いの幸せを考える

また、この会ではインターン生だけではなく、
受け入れてくれた地域の住民も、感じたことを語ります。


その中でも、最後に語ってくれたある男性の言葉がとても重く、しっとりと会場に響きました。


地域によそ者を入れるというと、
もちろんいい面もありますが、
残念ながら互いの折り合いが悪く、
結果、よそ者が地域を出て行ってしまったり
地域側がただ消耗してしまったりすることもあります。



よそ者向けの研修や受け入れ側向けの研修などでも
よく話題に上がるので、
対処法や予防策などもいろいろと言われています。


ですが、結局なにが大事かというと、

この男性が語った
「お互いの幸せを考える」という
基本的なマインドなのです。


そして「相手の幸せを考える」ために必要なこと。

まず自分にとってどんな状態が幸せか、わかっていますか?



ここがわかっていないと、
たとえ相手の幸せのために頑張ったとしても、
地域の幸せのために頑張ったとしても、
「自分の幸せ」の状態が作れず、疲弊してしまうという危険もあります。

地域の為に、地域の為に、と頑張って、家庭崩壊……
なんていうのも、そうですよね。



真ん中に「自分の幸せ」がないと、なにか問題にぶつかったときに、
相手や地域のせいにしてしまう恐れがあります。



そうならないためにも、まずは「自分の幸せ」とはなんなのか?を考えることが必要です。





「自分の幸せ」を考えることは、自己中じゃない

私自身もずっとそうだったのですが、
日本は特に「まわりに合わせることが正しい、自己を犠牲にして働くことが美」のように考える傾向があります。


だから「自分の幸せを大真面目に考えることって、自分大好き、自己中じゃない?」と、思う人も多いです。


でも、本当にそうでしょうか。


例えば私が知っている地域おこし協力隊や社会起業家の方で、
地域や社会に貢献している素敵な人たちは
自分の幸せをちゃんと真ん中にしています。


「地域を変える力になる」と謳う地域おこし協力隊も、
「社会を変える力になる」社会起業家も、
みんなまずは「自分のしあわせ」と真摯に向き合っています。


そのうえで、社会や地域とつながる事業を作っていました。



自分の内面と向き合う時間を持とう

「自分の幸せ」を考えることは、実際にやってみると
自己中どころが、放り投げてしまいたいくらいしんどくもあります。


でもそこに向き合うからこそ、その先に見出したミッションを語る人のことばは
熱を持ったなにかをまとっているように感じるのです。


自分の内側から湧き上がるもの、だからでしょう。



そういう時間を過ごしたインターン生たちのことばにも、
ほんのりとその気配を感じました。



もう少しではじまる新しい年度、
今年は少しだけ自分の内面に向き合う時間をとってみませんか。







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